セットアップ
Windowsの方
- 必要動作環境
- 64it-Windows 7以降
- 4GB RAM
- 64-bit CPU
- 64it-Windows 7以降
1.Visual C++ Redistributable for Visual Studio 2015(link)をダウンロードしてください。
2. DownloadページからWindows版のバイナリファイルをダウンロードしてください。
3.binフォルダまで移動しましょう。
cd lightmetrica
cd bin
4.レンダリングしてみましょう。
lightmetrica.exe render -s ..¥examples¥001¥scene.yml
Mac OSの方
- 必要動作環境
- 64bit-Mac OS X 10.10(Yosemite)以降
- Clang
- 64bit-Mac OS X 10.10(Yosemite)以降
1.(もともとclangが入っている場合は飛ばしてください。)
Xcodelinkをダウンロードしてください。
その後、ターミナルを開いて
$ xcode-select --install
と打ってコマンドラインツールをダウンロードしてください。
$ gcc --version
Configured with: --prefix=/Applications/Xcode.app/Contents/Developer/usr --with-gxx-include-dir=/usr/include/c++/4.2.1
Apple LLVM version 6.0 (clang-600.0.56) (based on LLVM 3.5svn)
Target: x86_64-apple-darwin14.0.0
Thread model: posix
と打って上記のようにclangがインストールされていればOKです。
2.必要な環境を整えましょう。(tbb
, assimp
, freeimage
)をダウンロードする必要があります。
ターミナルを開いてportもしくはbrewを用いてインストールします。(既にインストールされている方は飛ばしてください。)
portの場合:sudo port install tbb assimp freeimage
brewの場合:sudo brew install tbb assimp freeimage
3.ダウンロードページからMac版のバイナリファイルをダウンロードしてください。
4.binフォルダまで移動しましょう。
cd lightmetrica
cd bin/
5.レンダリングしてみましょう。
./lightmetrica render -s ../examples/001/scene.yml
binフォルダ内にレンダリングされた画像ファイルがあることを確認してください。
セットアップはこれだけです。
次のチュートリアル[入門編]から少しづつLightmetricaの説明をしていきます。
HDR画像の開き方
レンダリング画像として出力された画像はデフォルトでは.hdr形式になっています。
一般的なビューアーでhdr形式のファイルを開くと画像の明暗が正しく表示されないので、以下のアプリケーションをダウンロードすることをお勧めします。
https://bitbucket.org/edgarv/hdritools/downloads
このページから自分のOSに合ったものをダウンロードしてください。
ダウンロード後、Qt4Image
というアプリケーションを開き、アプリケーションウィンドウに表示したいhdr画像をドラッグ&ドロップすることで、正しい明暗のHDR画像を見ることができます。