セットアップ


Windowsの方

1.Visual C++ Redistributable for Visual Studio 2015(link)をダウンロードしてください。
2. DownloadページからWindows版のバイナリファイルをダウンロードしてください。
3.binフォルダまで移動しましょう。

cd lightmetrica 
cd bin

4.レンダリングしてみましょう。

lightmetrica.exe render -s ..¥examples¥001¥scene.yml

Mac OSの方

1.(もともとclangが入っている場合は飛ばしてください。)
Xcodelinkをダウンロードしてください。 その後、ターミナルを開いて

$ xcode-select --install

と打ってコマンドラインツールをダウンロードしてください。

$ gcc --version
Configured with: --prefix=/Applications/Xcode.app/Contents/Developer/usr --with-gxx-include-dir=/usr/include/c++/4.2.1
Apple LLVM version 6.0 (clang-600.0.56) (based on LLVM 3.5svn)
Target: x86_64-apple-darwin14.0.0
Thread model: posix

と打って上記のようにclangがインストールされていればOKです。

2.必要な環境を整えましょう。(tbb, assimp, freeimage)をダウンロードする必要があります。 ターミナルを開いてportもしくはbrewを用いてインストールします。(既にインストールされている方は飛ばしてください。)
portの場合:sudo port install tbb assimp freeimage
brewの場合:sudo brew install tbb assimp freeimage

3.ダウンロードページからMac版のバイナリファイルをダウンロードしてください。

4.binフォルダまで移動しましょう。

cd lightmetrica 
cd bin/

5.レンダリングしてみましょう。

./lightmetrica render -s ../examples/001/scene.yml

binフォルダ内にレンダリングされた画像ファイルがあることを確認してください。
セットアップはこれだけです。 次のチュートリアル[入門編]から少しづつLightmetricaの説明をしていきます。


HDR画像の開き方

レンダリング画像として出力された画像はデフォルトでは.hdr形式になっています。 一般的なビューアーでhdr形式のファイルを開くと画像の明暗が正しく表示されないので、以下のアプリケーションをダウンロードすることをお勧めします。
https://bitbucket.org/edgarv/hdritools/downloads
このページから自分のOSに合ったものをダウンロードしてください。 ダウンロード後、Qt4Imageというアプリケーションを開き、アプリケーションウィンドウに表示したいhdr画像をドラッグ&ドロップすることで、正しい明暗のHDR画像を見ることができます。


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